赤ちゃんの逆襲

ユーロ圏のコメディ映画。有力企業に自らの設計を盗まれたと誤解したサエナイ設計士が社長に直談判するも、直後にあえなく交通事故により死亡。ちょうど奥方が妊娠していた当該有力企業の社長の子供として生まれ変わって、社長に復讐しようと企てるのだが・・・ この有力企業の社長というのが、家庭には恵まれなかったが、良識のある人間的にもすばらしい奴で、復讐しようとがんばっている赤ちゃんがただの意地悪な奴にしか見えない。というか、見させている描写がうまい。子供がいるお父さんならば、感情移入できるシーンが結構あるのではと思った。