作詞

立ち止まって、似非優越感に浸っている時じゃない。勘違いしている時でもない。陰鬱になっている暇はない。仲良く遊んでいる時でもない。失われた幻想という豊かさに生きている時代じゃない。どうしようもない自分を守れるのは、どうしようもない自分だけ。国籍、御大層な経歴、身分なんてものは、何の価値も持たなくなる。マイノリティが、マジョリティになるのはすぐそこだ。逆もしかりだ。年齢を重ねるのはたやすいが、太く生きるのは難解だ。無鉄砲に生きた責任取り、空っぽな人生を歩んだとしても、結局は何も考えなかった自己の責任だ。あなたの人生の価値は、自分で総括するしかない。